フリーターズフリー 02号

キーフレーズ

女性 自分 フリーターズフリー 労働 問題 男性 家族 私たち 仕事 思う 社会 日本 栗田 フリーター 暴力 貧困 杉田 主婦 フリーランス 釜ヶ崎 関係 性暴力 労働者 ヤオイ 生活 子供 考え 思っ 自分たち 野宿 子ども 大澤 引きこもり 人たち 可能性 言っ 言葉 労働組合 レイプ 意識 思い 協同組合 存在 必要 結婚 しよう 非モテ 運動 感じ 場合 働き 持っ 生き 言わ 人間 一つ 国澤 シングルマザー セックス 状態 行っ 非正規雇用 意味 考える ーーー 非正規 被害者 現在 言う 伊藤 できる 生活保護 アスラン 状況 入っ お金 ワーカーズ 社会的 出版社 ファンタジー ネットワーク 活動 違う 杉村 シスター 働く 座談会 加害者 多く 私達

目次

巻頭言 巻頭セッション労働と家族を問う 国澤静子 x 白崎朝子 x 村上潔 x 生田武志 x 大澤信亮 x 栗田隆子 x 杉田俊介 0 一 0 かっこいいおんなたち松元千枝 044 女性と貧困ネットワーク栗田隆子 0 きちんと食べていける働き方へワーカーズ・コレクティブ座談会 000 共に暮らすということべリス・メルセス宣教修道女会第四修道院聞き手Ⅱ栗田隆子ミ 協同労働と書籍流通のオルタナテイプのためにワーカーズコープアスラン座談会邑 突撃母ちゃんのサバイバル道場増山麗奈一 06 「モテないという 意識」を哲学する森岡正博一 43 「レイプされたい」という性的ファンタジーについて小松原織香一 5 ~ 触発する悪ーーー男性暴力 x 女性暴力大澤信亮支 性暴力についてのノート杉田俊介 179 女性の労働、女性的労働 そして ZLLO ( Non ー FamiIy 0 「 ga 三 za →一 0 三 性暴力 表紙・扉イラスト ( 089.142.196 , 210P ) : 壱花花

参加者 第川徒世子 ( べリス・メルセス宣教修道女会会員 ) 生田武ま ( 有限責任事業組合フリーターズフリー組合員・ 野宿者ネットワーク・野宿者問題の授業 ) 花花 ( 風刺漫画家 ) 伊藤保子 ( 特定非営利活動法人ワーカーズ・コレクテイプ協会 ) 日井ふみよ ( べリス・メルセス宣教修道女会会員 ) 大信亮 ( 批評家・有限責任事業組合フリーターズフリー 自 極 釜 引 組合員・超左翼マガジンロスジェネ編集委員・大妻女子大 律 ド艮 ケ き 学短期大学部非常勤講師 ) の へ 掲置大細 ( フリーター全般労働組合副委員長・グッドウィ の 貧 で も 希 ルユニオン委員長・反貧困ネットワーク副代表 ) 困 警 り 望 を 察 と 木ロ子 ( べリス・メルセス宣教修道女会会員 ) 国滝静子 ( 主婦戦線 [ 星組 ] ・女性と貧困ネットワーク呼びかけ人 ) グ 田第子 ( 有限責任事業組合フリーターズフリー組合員・ る 綱 る 抗 女性と貧困ネットワーク呼びかけ人・非常動公務員 ) ド 島 ゕ 議 ウ 黒川員佐子 洋 ( 特定非営利活動法人ワーカーズ・コレクテイプ協会 ) 之 生 動 小松原を震 ( 無所属 ) ユ 田 が 白物朝子 ( 介護福祉士 ) 武 暴 オ 新館衣欧 ( ワーカーズコープアスラン編集 ) 村田度介 発 、コ . ( ケア労働者・有限責任事業組合フリーターズフリー組合員 ) 村村和美 ( ワーカーズコープアスラン編集 ) ス ■良太 ( ワーカーズコープアスラン編集 ) 田 ト 編島洋之 武 ( 大学院生・東南アジア地域研究・野宿者ネットワーク ) 梶 屋 中村久子 ( 特定非営利活動法人ワーカーズ・コレクテイプ 大 たすけあいぐっぴい ) 長間範子 ( 日本カトリック正義と平和協議会 ) 松元千技 ( ジャーナリスト・しんぶんワーカーズ・ユニオン き 委員長 [ 元へラルド朝日労働組合委員長 ] ) 手 増山■奈 ( 画家 / アート集団「桃色ゲリラ」主催 ) 生 村上置 田 武 ( 立命館大学大学院先端総合学術研究科博士課程 ) 真神シゲ ( べリス・メルセス宣教修道女会会員 ) 松田第代 ( べリス・メルセス宣教修道女会会員 ) 第興正博 ( 哲学者・大阪府立大学 ) 釜ヶ崎から世界へ

奥付

フリ 1 タ 1 ズ フリ 1 号 編集後記 本は「物」。つまリ自然に放置して出来上がるものではなく、一人一 人の人間が分業してはじめて出来上がる。それはこく「当たり前」のこ と。読書時はともすると一人で作者と向き合っている気分になるが、 読者と作者の間をつなぐ、編集・出版・印刷・そして販売というプロセ スがある。それが実感できるのはひどく贅沢なこと。「労働」の場こそ が人を分断し得るという社会においては。 二〇〇七年六月から一年半をかけて、「フリーターズフリー」 2 号 がようやく刊行される。それはひとえに私達を支えてくたさる方々が あったからこそだ。 こからはひたすら感謝の気持ちを綴リたい。まず「フリーターズフ リー」 1 号ならびに「フリーター論争 2 ℃」を共に支えてくださった人文 書院の松岡隆浩氏とデサイナーの戸塚泰雄氏に感謝申し上けます。お ニ人のフォロ - なくしてこの本は決して存在しませんでした。また印 刷を担当頂いた株式会社シナノの相馬賢太郎氏に改めて御礼申し上 けます。 本号に参加をしてくださった皆様、本当にありがとうございました。 この 2 号はまさに到来してきたもの。何人もの プ 印 発 産婆の手を借りてこの世に生まれた宝物。 集 ク そして「フリーターズフリー」 2 号を待ってい ァ 製 発 ザ本 行 てくださった皆様へ。どうかこの本が真に皆様 のものとなりますように また、 ( 個人的なことですが ) 私の職場 ( 図書 戸 株 T 〒 T 有 、文 限 館 ) で共に働くメンパーに、この場を借りて深く 九 雄 社 御礼申し上けます。支えていただきほんとうに 事 あリがとうごさいました。 ナ 五八 業 〇 組 この「フリーターズフリー」 2 号は人々に迎え ノ ハ四 〇七 ノ弋 られて、生まれようとしている。何と幸福なこと フ か、と。しかし今は晩秋。これからのフリーター リ 玉 の状況と季節が重なる。派遣法の「改正」も迫っ 四 所タ 伏 四 ている。何もかもが剥き出しとなる「冬」が近づ 見 市ズ 区 いているのだろうか ? 竹 田 次号は、私的労働と私的所有を前提とする 津 リ 〇内 「近代的個人」にとっての他者一「子ども」と呼 七畑 五町 はれ、「障がい者」と呼はれ、あるいは「動物」と 五 九 呼はれる存在ーから、私達が労働について問わ 五 れてゆきたい。それではまた会う日まで。 ( 栗田 ) 八 OFreeter's Free. 2008,Printed in Japan 四 ISBN 978-4-409-24802-7 C1036 http://www.freetersfree.org/ postmaster@freetersfree.org ニ〇〇八年一ニ月一日初版第一刷発行